紙帯を使った集合作品にちなみ、紙帯をあしらった柱を作ってみました。図工展の会場入り口に設置予定です。多くの学校に整備されている拡大機の使用済み紙管を再利用した作品です。塩ビパイプに挿して固定してあるだけなので、分解すればコンパクトに収納できます。

図工展入り口装飾-紙管の柱

作品イメージ
【用具材料】
○柱
拡大機の使用済み紙管12本
シナベニヤ 直径22cmの円が取れる板6枚
塩ビパイプVP40(内径40mm×200mm)-80mmに切る
赤橙やまぶき色画用紙全紙各1枚-長辺を900mmにし、短辺を4等分する
○紙帯
黄、黄緑マーメード紙各4枚-短辺を4等分する
PPクラフトシート 565mm×980mm×0.75mm-30mmの帯にする

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制作過程写真解説

オブジェ
1.両面テープを付けた色画用紙と紙管
オブジェ
2.何か所かテープで仮止めにして
オブジェ
3.筒に巻き付ける
オブジェ
4.剥離紙を抜き取るように接着
オブジェ
5.12本全ての紙管に色画用紙を巻いた
オブジェ
6.電動糸鋸を使って板を直径22cmの円形に切る
オブジェ
76枚の板を切り抜いたところ
オブジェ
8.アクリル絵の具で両面に色を塗る
オブジェ
9.塩ビパイプを8cm程度の長さに電動糸鋸で切り分ける
オブジェ
10.接着剤で留める
オブジェ
11.上下に塩ビパイプを付けるものは同じ位置に
オブジェ
12.パイプ両面が2枚、片面が4枚
オブジェ
13.塩ビパイプに紙管を被せ柱の完成
オブジェ
14.マーメード紙短辺を4等分して帯を作り2本をつなぐ
オブジェ
15.紙の補強にクラフトシートを使う
オブジェ
16.カッターナイフでクラフトシートを3cmの帯にする
オブジェ
17.クラフトシートに両面テープを付け
オブジェ
18.マーメード紙のまん中に貼る
オブジェ
19.2本をつなぐ(これで4本をつなげたことになる)
オブジェ
20.クラフトシートまで切り込みを入れる
オブジェ
21.互い違いに折る
オブジェ
22.別の色帯は斜めに切り込みを入れ
オブジェ
23.とがった部分を立てるように折る
オブジェ
24.面白い形の帯ができた
オブジェ
25.カーブを描くように調節しながら
オブジェ
26.押しピンで留める
オブジェ
27.柱上半分で1本、下半分で1本使う
オブジェ
28.同様に斜め切り込みの帯も取り付ける
オブジェ
29.完成
オブジェ
30.同じものをもう一つ作って出来上がり

補足説明

・紙帯を使った全校集合展示作品にちなんだ図工展会場入り口のオブジェである。もちろん展示内容にかかわらず使用できるし、会場装飾として1本だけでも活用できる。
・板への塩ビパイプの接着は塩化ビニルも接着対象に挙がっている多用途型の強力接着剤を使用した。
・塩ビパイプはVP(厚肉管)とVU(薄肉管)がありVP40の40は内径である。外形は48mm程度になり、紙管の内径50mmとほぼ合うので使用した。制作の際は紙管の内径と塩ビパイプの外径に注意してほしい。
・塩ビパイプは2mでホームセンターなどで市販されている。これを電動糸鋸を使い80mm程度の長さに切って使った。
・紙帯は4つ切り画用紙1枚で1本の帯を作る。短辺を4等分したものを4本つなぐが、PPクラフトシートの長さがやや足りないので、シートの長さに合わせて切ったものをつないだ。
・PPクラフトシートは、100円均一などでも販売されている透明のファスナー付書類入れにつかわれている素材である。今回使った1枚ものの大型シートはホームセンターなどで市販されている。紙帯が大きいので重さに耐えられずきれいなカーブを描けないので、補強の為、紙帯に貼り付けた。
・紙帯を接着しないで押しピンで固定したのは、柱を再利用するためである。紙帯ではなく違う飾りを施せばまた別の機会にも利用できる。そのために、柱自体も分解して収納しやすく作った。何かを作るのは、時間と労力とお金が必要である。それらをかけたものを1回限りで使えなくしてしまうより、何度か使えるように考えた方がよい。