たまご型に切った画用紙を使って、カラフルなたまごになるように、混色しながら色を塗ります。そのたまごから、頭や手足がはえてきて、怪獣さんになりました。ローラーやスポンジを使った色付けやシールを使った版画などいろいろな技法を楽しめる題材です。

図画工作中学年平面作品-カラフルなたまごから

カラフルなたまごから
作品イメージ
【用具材料】
16切り画用紙 1人につき3枚(「混色練習」「たまご」と「頭手足」用)
4つ切り画用紙 1枚(背景用)
目を作るための黒画用紙少量
シール用紙 A4程度
スポンジ
ローラー 練り板

【制作手順-13時間 対象-3年生】
1.16切り画用紙を使って混色の学習をする(2時間)
2.16切り画用紙をたまご型に切り混色しながら塗る(2時間)
3.頭や手足を16切り画用紙で切り、貼り付けて怪獣にする(1時間)
4.怪獣の頭や手足に混色しながら色を塗る(1時間)
5.ローラーで画用紙に色を付ける(1時間)
6.周りの様子をシールを貼って作る(2時間)
7.スポンジでシールの上から色を付ける(1時間)
8.シールをはがして、怪獣を4つ切り画用紙に貼る(1時間)
9.小さな飾りをマーカーを使って描く(1時間)
5.仕上げと鑑賞(1時間)

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制作過程写真解説

カラフルなたまごから
1.混色の学習
カラフルなたまごから
2.パレットは混ぜすぎて1色にならないように
カラフルなたまごから
3.筆洗バケツの使い方にも気を付ける
カラフルなたまごから
4.16切り画用紙に大きく楕円を描く
カラフルなたまごから
5.楕円をハサミで切り取る

カラフルなたまごから
6.たまごに混色しながらいろいろな色と模様で塗る

 

カラフルなたまごから
7.混色の練習でのパレットの使い方を思い出して
カラフルなたまごから
8.別の画用紙で頭や手足を作る
カラフルなたまごから
9.たまごを横向きにしてもよい
カラフルなたまごから
10.目は、黒、白、黒と3枚重ねて作ると良い
カラフルなたまごから
11.怪獣の形のできあがり
カラフルなたまごから
12.頭、手足に色を塗る
カラフルなたまごから
13.背景はローラー転がしで色を付ける
カラフルなたまごから
14.必ず白を混ぜた絵の具で

カラフルなたまごから
15.シールで周りの様子を作る

カラフルなたまごから
16.シールを貼る
カラフルなたまごから
17.スポンジでたたくようにして色を付ける
カラフルなたまごから
18.紙の上で色が重なるようにする
カラフルなたまごから
19.乾いたらシールを剥がす
カラフルなたまごから
20.怪獣をポンドで画用紙に貼る
カラフルなたまごから
21.周りに小さなものをマーカーで描く
カラフルなたまごから
22.マーカーで描いた家
カラフルなたまごから
23.背景と怪獣の色が似ている場合黒で丁寧に縁取りする
カラフルなたまごから
24.黒の縁取りができたところ、このままでもいいが
カラフルなたまごから
25.ブラシで点を打つように白っぽい色で線を半分消すと
カラフルなたまごから
26.自然に仕上がる
カラフルなたまごから
27.完成作品
カラフルなたまごから
28.完成作品
カラフルなたまごから
29.完成作品
カラフルなたまごから
30.完成作品
カラフルなたまごから
31.完成作品
カラフルなたまごから
32.完成作品
カラフルなたまごから
33.完成作品
カラフルなたまごから
34.完成作品
カラフルなたまごから
35.完成作品
カラフルなたまごから
36.完成作品

補足説明

・個人絵具を本格的に扱う3年生のために、混色の学習を行うための題材である。背景にステンシルシール版画やローラー転がし、スポンジを使った色付けなど、いろいろな技法を盛り込み様々な体験ができるようにした。
・貼ってはがせるシール用紙は、ステンシルローラー版画用の用紙として、教材販売されている。
・混色の際気を付けることは、同様のめあての題材「カラフルなヘビ」に詳しい。
・たまごから手足が生える設定にしたのは、16切り画用紙の4辺に接するようにして楕円を描くことで、ベースとなる大きさをある程度そろえたかったためである。ベースが小さすぎた場合、混色の練習が十分できないし、作品としても物足りない。そこでたまごという設定にして、さらにそこから生まれるのではなく頭や手足が生えることで、たまごがからだに変化するという設定で制作を行った。
・様々な技法を試していくうちに、色数も多くなる。あまり考えずに使っていくとまとまりのない画面になるので、ローラー転がしで使った色をスポンジでの色付けの時に使うようにした。ローラー転がしでは白を混ぜているので、スポンジでは白を混ぜないで使うと違いが出せる。この1色だけでもいいが、2.3色使う場合は近くの色(色相環参照) を選ぶ。また、黄色や黄緑に白を混ぜてローラー転がしをした場合、 この上に黄色や黄緑で色を付けてもシールをはがしたとき形がはっきり見えない。明るい色なので、明暗の差が出にくいためである。そこで、黄色は黄土か茶色、黄緑は緑を使うと良い。
・どうしても選ぶ色に偏りがあるので、怪獣と背景の色が似てしまうことがある。その場合は、黒の絵の具で縁取りをすればよい。単に黒で縁取るだけでも良いが、先の平らなブラシなどを使って、黒の線を半分消すつもりで白絵の具の点を付けると自然な感じになる。



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