秋の空に赤々と咲く、彼岸花の掲示物です。形が複雑な彼岸花を紙帯を使って表現してみました。
彼岸花には新しいバージョンがあります。動画でも作り方を解説していますので、そちらもごらんください。
材料と制作手順
【用具材料】
[台紙全紙2枚用]
台紙-薄水色画用紙(全紙2枚)
背景-緑・黄緑・白色画用紙(各全紙半枚)
彼岸花-赤・橙色紙帯(3cm×39.5cm )1輪につき5本
赤色紙帯(2cm×19cm )1輪につき5本
緑・黄緑色紙帯(6cm×39.5cm )1輪につき1本
[台紙全紙1枚用]
台紙-薄水色画用紙(全紙1枚)
背景-緑・黄緑・白色画用紙(各全紙半枚)
彼岸花-赤・橙色紙帯(3cm×39.5cm )1輪につき4本
赤色紙帯(2cm×10cm )1輪につき4本
緑・黄緑色紙帯(4cm×27cm )1輪につき1本
*1 全紙1枚の掲示物にした時に適した材料を加筆しました。
【制作手順】
1.2cm赤の紙帯を細く切る
2.3cmの紙帯に挟み、鉛筆に巻く
3.5セット作り、ステープラーで留める
4.茎を作る
5.台紙に彼岸花を貼る
制作過程
紙帯
上から5cmほどを残し、2cm幅の紙帯を細く切り込む
切込みを入れた紙帯
3cm幅の紙帯に挟み、接着する
外側の紙帯を巻く
あまり下まで巻き過ぎないように
両側を巻いたところ
5つで一輪にする
下をそろえて
ホッチキスで留める
彼岸花の花の完成
真ん中に折り線を付け、さらにその半分にも折り線を入れる
三角になるよう接着する
茎に切れ込みを入れ、差し込むようにして、花と茎を接着する
台紙と山用の画用紙
山の形にする
流れる雲を白の色画用紙で
斜め横から見たところ
補足
・9月の代表的な花である彼岸花の掲示物である。彼岸花の複雑な形を紙帯を巻くことで表現した。
・紙帯を用意すれば特に形に切り取る必要はないので、型紙は無い。
・彼岸花の5つのパーツの根元をステープラーで留めるために、切込みを入れた2cmの紙帯と3cmの紙帯の接着には、ボンドを使い、全体の厚みが増す両面テープは使わない。
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