柿と赤とんぼの10月の掲示物です。柿は色画用紙を揉み紙にして和紙のような質感したものを半立体的になるように作りました。 赤とんぼは小さいながら少し折り目をつけて貼ることで立体感を出しました。
材料と制作手順
【用具材料】
色画用紙(台紙用) 黄-全紙2枚
茶色画用紙4つ切り1枚-柿の枝用
赤系(赤、橙、茶色)8切りで赤とんぼの型紙を印刷、上写真の例で6枚
橙色画用紙16切りと緑32切り各一枚で柿1個を制作、上写真の例で6枚
柿用厚紙、新聞紙
はさみ、ボンド、セロテープ
【制作手順】
1.柿を作る。
2.柿の枝を作る。
3.トンボを切って、折り線で折る。
4.それぞれを全紙に貼り付ける。
制作過程
新聞紙と厚紙を揉み紙で包む(厚紙の下に新聞をまるめたもの)
円に近づくように端を折り込みテープで留める
新聞紙が入っているので、ふっくらとしている
茶色の色画用紙を揉み紙にする
手でちぎって、裏にのりをつける
台紙に貼り付けた後、指で紙をつまむようにしてシワを入れる
印刷線が裏になるようして、点線で折る
羽根の根元にボンドを付け、台紙に少し中心が浮くように貼る
トンボの群れ
補足
・柿につかう厚紙の円は、セロテープを使って描いた。必要とする大きさに合わせて調節するとよい。
・色画用紙を揉み紙にすると和紙のような質感が出るだけでなく、柔らかくなるので、円の形に包むような場合に都合がよい。
・トンボの型紙は、トンボの半分だけが印刷されている。これは、左右対称な形なので、折って2枚あわせで切り、開くと完全な形になるようにしたためである。
コメント