11月15日は、7歳、5歳、3歳の子どもの健やかな成長を願う日本の伝統的行事、七五三です。そこで、11月は、この七五三をテーマに掲示物を考えてみました。着物を着た3人の子どもと千歳飴で七五三を表現した11月の掲示物です。
材料と制作手順
【用具材料 全紙1枚の掲示板用】
○着物
赤、青、ピンク色画用紙(八つ切り)各2枚(着物)
灰色色画用紙(16切り)1枚(はかま)
橙、黄色画用紙(少量)(帯、襟)
○顔
黒色画用紙(八つ切り)1枚(髪、目)
うすだいだい色画用紙(八つ切り)1枚(顏)
赤色画用紙(少量)(髪飾り、口)
○千歳飴(1個分)
水、黄緑、黄、赤紫等色画用紙(八つ切りの1/3)飴の袋
白、ピンク、水など色画用紙(32切り)飴2本分
白、ピンク、水など色画用紙(少量)飴の模様2本分
白、黄など色画用紙(32切り)袋の模様
赤、赤紫など色画用紙(32切り)持ち手
○背景
水色画用紙(全紙)1枚(背景)
○型紙
型紙(七五三)
制作過程
体にえりを裏側から貼り
ふくらみを持たせて重ねあわせる
帯を巻き、裏側に袖をつける
3歳児も長さが違うだけで、作り方は同じ
男の子の袴は、蛇腹に折って
真ん中を体に接着し
上部両端を巻き込むように背面で接着する
袖をつけて、羽織はかまが完成
顔に髪や目などを付けたら
少し紙を曲げて立体感を出す
子ども達の完成
千歳飴は四角い棒を作り
斜めに細い紙を巻く
飴の袋を作って
飴を挟むように接着する
3人を台紙に貼ったところ
斜め横からみたところ
斜め横からみたところ
補足
・型紙には、着物が1つ(体と袖)だけ記載されている。この着物の縦の長さを変えることで、7歳児、5歳児、3歳児の違いを出している。
・千歳飴の下部は隠れてしまうので、模様のための細い紙は上部だけでかまわない。
・千歳飴は飴、袋と共に特に決まった色がない。色画用紙の切れ端などをうまく使ってほしい。
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