寒さの厳しい時期に大きくしっかりとした花を咲かせる椿。そんな椿を2月の掲示物に取り上げてみました。折って立てた紙が下から支えるようになることで、花の立体感を出しました。
材料と制作手順
【用具材料】
○椿(1輪につき)
臙脂、赤、白、ピンク色画用紙(32切り)1枚(花)
茶色画用紙(4つ切り)1枚(枝)
緑色画用紙(32切り)1枚(花)
黄色色画用紙(少量)(おしべ)
○雲
白色画用紙(4つ切り)1枚(雲)
○背景
灰色画用紙(全紙)1枚(背景)
○型紙
型紙(椿大.小)
制作過程
切り込みの所から斜めに折り線を入れる(黄線の部分)
切り込みの所から斜めに折り線を入れる(黄線の部分)
立てた部分が下に潜り込むように切り込みに差し込む
下の切り込みも立てた部分が下に潜り込むように
2枚が重なったところ
3枚目も切り込みに差し込むように
反対側も切り込みに差し込んで椿の形になる
一旦はずして今度は中央に接着剤をつけて組み立てる
裏側からみたところ
おしべは鉛筆に巻き付けて
最後を接着剤で留める
おしべが巻けた
切り込みを少し外に広げて
花の真ん中に貼る
白い紙を適当に切って台紙に貼る
茶色の紙を細く少し曲線にして切る
それをつないで枝にする
枝に葉や花を付ける
別の枝には違う色の花を付ける
斜め横から見たところ
斜め横から見たところ
補足
・ひょうたん形の紙を3枚組み合わせて椿の花を作るが、紙を折って立てた方が、別の花びらの下に潜りむように切り込みを差し込んで組み合わせていく。慣れるまで戸惑うので、接着剤を付けずに組み合わせてみて、それを一度ばらしてから、再度接着剤を付けて組み合わせるようにした。もちろん、慣れれば、仮組は必要ない。
・枝は少し曲線気味に四つ切り画用紙をカッターナイフで切って、それを組み合わせて作った。雲も同じく型紙はない。
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