春の掲示物にぴったりな、立体的でおしゃれな蝶の壁面飾りです。用紙は画用紙を使うので、比較的大きめのしっかりした立体的な作品ができます。
「蝶」の作り方を動画で解説
型紙や文字だけでは分かりにくい部分もありますので、動画で詳しく解説しています。まずはこちらをご覧ください。
4月の掲示物「蝶」の詳細
材料等 (蝶4匹分)
画用紙 32切り8枚 色はお好みで
型紙 はさみ 接着剤 ホッチキス 定規 等
用紙の準備
今回の型紙と用紙です。ひとつの蝶を作るのに前面と背面、2つのパーツが必要です。今回は前面に淡い色、背面に濃い色を使いました。

型紙と用紙をホッチキスで留めます。色の違う用紙を2枚重ねて、一度に2つのパーツを作ることもできます。この例では、淡い色の用紙を2枚重ねて(桃+水,薄黄+黄緑)前面の型紙(大,小)を留め、濃い色の用紙を2枚重ねて(赤+青,黄+緑)背面の型紙(大,小)を留めています。

折り線を入れる パーツを切る
カッターナイフで蝶の模様を切り取っていきます。この模様が切り取りにくい場合は、切る形を変えたり模様を減らしたりしてください。模様が切れたら折り線も入れておきましょう。

型紙に従って各パーツを切っていきます。

前面のパーツの羽根の部分は、三角形の折り線の頂点までしっかり切っておいてください。

蝶を作る
色の近いものを組み合わせてひとつの蝶にします。前面のパーツは、中心で山折りにして、羽根を谷折りにします。斜めの折り線も軽く谷折りにしておきましょう。背面のパーツに接着剤を塗って、羽根の根元を接着します。

のりしろを背面のパーツの裏側に折り返して留めます。蝶の羽根がふっくらと丸みを帯びて立体的になります。

完成です。他の色の組み合わせでも出来ますので、色々作って掲示場所に合わせてレイアウトして下さい。

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