卒業シーズンに合わせて、お祝いの花束を掲示物にしてみました。バラの花は複雑に見えますが、紙に巻癖を付けることで、とてもバラの花らしく見えます。花束だけでは、花束の左右が寂しいので、残った花を散らしてみました。
材料と制作手順
【用具材料】
○バラの花(1輪分)
赤、黄、ピンク、白色画用紙(16切り)1枚(花びら)
緑色画用紙(少量)1枚(葉・茎)
○花束
水色画用紙(2つ切り)1枚(花束)
赤色画用紙(4つ切り)1枚(リボン)
○背景
黄画用紙(全紙)1枚(背景)
○型紙
型紙バラの花
制作過程
はなびらのパーツを切る
切り込みを棒に巻き付けて
花びらの丸みを付ける
裏返して逆方向に丸める
切り込みの両側を丸め終えたところ
大中小の三枚とも同じように丸める
中の花びらは欠けているので、
両端を重ねて接着
小も同様に
両端部分を重ねて接着
大中小の3つの花びらが完成
中の花びらのとがった部分に接着剤を付けて
大の花びらに押し付けるようにして接着
2枚がかさなった
小も同様に
押し付けるようにして接着
4枚目の花びらは、棒に巻き付けて
渦巻き状にしたら
接着剤を付けて
花びらの中心に接着する
花びら大をすこし中心に寄せるようにして
バラの花の完成
花束は全紙の2分の1の紙を使う
短辺を二つ折りにして
角を斜めに切る
切った部分を上にして広げ、下辺の真ん中から切った部分まで斜めに折る
中央にふくらみができるように接着する
下のとがった部分を5センチほど切る
最初に切り離した紙は捨てずに花束の部品にする
山谷交互に折って、一部を重ねて接着
両端を少し切り落として
先ほど5センチ程度切った花束の下の部分に差し込んで接着する
リボンは4つ切り画用紙を写真のように切って
長短の帯を2本十字に貼り付け
短い帯でトンネルを作り、長い帯を差し込んで接着
短い帯にV字の切り込みを入れ、隅を切り落として
リボンの完成
花束の中に細く切った茎を貼り
葉と花を付けてバラのできあがり
花の色をバランスよく配置したら
花束のまわりにも少し花を散らして
バラの花束の完成
補足
・花びらにカーブを付ける棒は鉛筆では太すぎる。今回は工作に使う市販の丸棒直径5mmのものがあったのでそれを利用した。棒に紙を押し付けるように巻いて、まき癖が残るようにする。
・中を大に、小を中にそれぞれ押し付けるようにして花びら同士を貼り付ける時、強く押し付けて、先を少しつぶしてしまうようにすると接着が楽である。
バラの花の作り方については、https://stranamasterov.ru/node/404592 を参考に、花びらの枚数を減らして簡略化した。Spcial Thanks!
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