端午の節句らしく金太郎と熊を登場させてみました。この2人に柏餅を組み合わせ5月の掲示物にしました。柏餅は葉脈に沿って谷折り山折りを交互に繰り返す葉っぱ定番の折り方ですが、餅の上になる部分にこの折り方を使うと、随分質感がよくなります。
材料と制作手順
【用具材料】
○金太郎と熊
黒色画用紙(八つ切り)1枚(髪、目)
うすだいだい色画用紙(4つ切り)1枚(顏、手)
茶色画用紙(4切り)1枚(熊)
白色色画用紙(16切り)1枚(白目、耳、腹掛けの輪)
赤色色画用紙(16切り)1枚(腹掛け、口)
○柏餅
緑色画用紙(16つ切り)1枚で餅2つ分
白色画用紙(16つ切り)1枚で餅2つ分
○背景
水色画用紙(全紙)1枚(背景)
型紙(金太郎・クマ・柏餅ーA3)
型紙(柏餅のみ-A4)
制作過程
柏餅の作り方を動画で解説
柏餅だけでも楽しい壁面飾りになります。また、柏餅は紙皿に乗せるなどして置いて飾ってもいいですね。柏餅の作り方を動画で解説しています。ご覧ください。
補足
色画用紙に切り込みを入れ、少し紙を重ねて貼ることで、紙が低い円錐形になり、立体的にすることができる。金太郎と熊は顔と体にこの方法を使った。各パーツは円錐形にする前に貼っておくと作業が楽。
熊の茶色や金太郎のうすだいだいは類似色の色画用紙があったので顔と体で紙を変えているが、同じ色でも問題はない。
柏餅の葉は山折りと谷折りを繰り返して葉脈の感じを表現する葉の定番の折り方である。これを葉の上3分の1ぐらいまで行って、餅になる部分を巻くようにつけると柏餅らしい表現が可能である。
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