マーメード紙を使って、半立体的に楽団員を作ってみました。布を優しく曲線を描くように左右に渡し、その上に楽団を配置しました。音符もマーメード紙で半立体的に作って、楽団の周りに配置しました。
材料と制作手順
【用具材料】
マーメード紙(楽団員用)
赤・うすだいだい4つ切り8枚、橙・茶8つ切り8枚、白16切り8枚 黒4つ切り1枚
マーメード紙(楽器用)
茶4つ切り1枚、黄土4つ切り2枚、黄・えんじ4つ切り1枚、灰・白・黒少し
マーメード紙(音符用)
朱・橙・山吹8つ切り各4枚
水色・薄青・あさぎ8つ切り各4枚
型紙 楽隊1 楽隊2 音符1 音符2
【制作手順】
1.型紙を拡大機で模造紙大に拡大する。
2.拡大した型紙にしたがってマーメード紙を切り折り線を付ける。
3.折り線を折り、パーツを貼り合わせる。
4.型紙にしたがって音符を切る。
5.折り線で折り、接着する。
制作過程
補足
・体育館のステージを飾る音楽会用の装飾である。
・紙の山折り、谷折り、接着を工夫して、平面的にならないように考えてみた。用紙は強度のあるマーメード紙を使用した。
・マーメード紙は色画用紙より高くなるので、なるべく無駄のでないような使い方になるよう工夫した。
・一般的なプリンターでは4つ切りの型紙を印刷することができないので、A4用紙に印刷して、拡大機で拡大することにした。計算上、なるべく拡大した時に4つ切りと同サイズになるようしたが、拡大機の誤差が大きいので、必ずしも4つ切りサイズにならないことがある。(わたし環境では少し小さめに拡大された)こういった場合は、4つ切り画用紙を小さくするのではなく、型紙の線より大き目に切って適宜大きさを調節してほしい。
・音符は、型紙1枚につき、マーメード紙を2枚重ねて、折り線を入れ、切り取る。こうすると8つ切り4枚で6個の音符ができる。なお、8分音符はたまの上下を変える時、はたの向きに気を付ける必要がある。同じ型紙で山折り谷折りを逆にして作るとはたの向きを変えることができる。
・マーメード紙を色指定して少数枚購入する場合は、全紙から切るので、4つ切りなら4枚単位、8つ切りなら8枚単位が良い。
・装飾のピンクの帯は、布をねじって使った。
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