色画用紙を使った卒業式用の会場装飾です。三角にたたまれた台紙を広げると、7つの花が立体的に飛び出てくる仕組みで、使わないときはコンパクトに、飾る時は立体的になる装飾です。
材料と制作手順
【用具材料】
花用 薄水色画用紙2枚(四つ切2枚)
葉っぱ用 緑、黄緑色画用紙(少量)
台紙用 ピンク 紫 色画用紙(四つ切各1枚)
—————————上記はひとつ分
実際には体育館壁面に4のまとまりを4つ掲示し、それが左右の壁面なので、32作成した。色画用紙も花用に4種類、台紙用に4種類(一番外側になる大きな画用紙は2種類)使用した。
型紙
制作過程
型紙を使って、花を切った状態、1つに7枚必要
折り線を付ける
全て谷折り
端を重ねあわせてつなげる
同じものを7つ作る
半分に折り、〇の部分に接着剤を塗る
2枚目の花を上1箇所だけで接着する
左側も同様に接着し、3枚の花が重なる
〇の部分に接着剤を付ける
接着剤で留め4枚が重なる
ここまで半分ができたことになる
〇の部分に接着剤を塗る
上2箇所が接着されるようにして右に5枚目
左側も同様に6枚目
〇の部分に接着剤を塗り
7枚目を貼る
大きさのちがう色画用紙を2枚重ねて台紙にする
一番厚い部分の先端に接着剤を付け
たたんだ台紙に2箇所で接着すると
飛び出す花ができる
葉っぱの上に色の違う半分の紙を貼り
綿棒でおしべの色をつけて
できあがり
会場装飾の様子
会場装飾の様子
会場装飾の様子
会場装飾の様子
補足
・飛び出す絵本やポップアップカードのように、たたまれている台紙を開くと立体的にせり出してくる装飾である。掲示するときは豪華に、片付けるときはコンパクトにできる。
・台紙は4つ切り画用紙の短辺を基準にして正方形に切り、それよりも4cm小さな正方形を重ね、周囲に2cmの枠ができるようにした。
・葉っぱを付ける際は、台紙の折り線にかからないように注意する。
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