ダンボールで作る音符と鍵盤の立体音楽会装飾「ト音記号」

音楽会装飾ト音記号 掲示

音楽会の会場入り口の左右に設置するト音記号の柱です。円柱の上部に厚みのあるト音記号を配置、立体感を出しています。

スポンサーリンク

材料と制作手順

【用具材料】
ダブルダンボール全板(180×90cm)1枚
波ダンボール120×120cm程度2枚(縦は120cmより長くても短くてもかまわない。横は直径30cmの円を巻くので95cm+のりしろがあればOK)
色画用紙 黒全紙4枚 白全紙1枚 4つ切り黄・橙各2枚 ピンク黄緑各1枚
ト音記号用型紙 音符用型紙

【制作手順】
1.全板ダンボールから22.5×45cmを8枚、30×30cmを6枚作る。
2.ト音記号と直径30cmの円を電動糸鋸で切る。
3.円柱をダンボール円と波ダンボールで作る。
4.円柱に黒色画用紙を巻く。
5.黒色画用紙に飾りを付ける。
6.ト音記号を付ける。

制作過程

音楽会装飾ト音記号

音符用の板は、22.5×45cmを写真のように取る

音楽会装飾ト音記号

板目が交互になるように8枚重ねる

音楽会装飾ト音記号

束ねて型紙を付け、抜く部分に穴を開ける

音楽会装飾ト音記号

電動糸鋸で切る

音楽会装飾ト音記号

切り取れたところ

音楽会装飾ト音記号

30×30cmの板を6枚残りのダンボールから切る

音楽会装飾ト音記号

電動糸鋸で切る

音楽会装飾ト音記号

切り口のくずを掃除機で丁寧に吸い取って出来上がり

音楽会装飾ト音記号

音符は木工ボンドで4枚を接着

音楽会装飾ト音記号

4枚重なると簡単に立てることができる

音楽会装飾ト音記号

型紙に沿って切った色画用紙を用意

音楽会装飾ト音記号

音符の表裏に色画用紙を貼る

音楽会装飾ト音記号

円ダンボールは6枚のうち2枚だけに色画用紙を付ける

音楽会装飾ト音記号

色画用紙を貼り付けたところ

音楽会装飾ト音記号

3枚の円を芯にして、接着しながら巻いていく

音楽会装飾ト音記号

円の左右にも木工ボンドを付けて補強する

音楽会装飾ト音記号

円柱が完成

音楽会装飾ト音記号

円柱の高さに合わせて黒全紙一部を重ねて貼り合わせる

音楽会装飾ト音記号

できた黒全紙で円柱を巻く

音楽会装飾ト音記号

円柱が完成

音楽会装飾ト音記号

円柱の高さに合わせて黒全紙一部を重ねて貼り合わせる

音楽会装飾ト音記号

円柱に黒鍵のついた白画用紙を貼る

音楽会装飾ト音記号

音符の型紙を使って音符を切り、円柱に貼る

音楽会装飾ト音記号

円柱上部にト音記号を付けて完成

補足

・出入り口の左右に置く音楽会用の装飾である。
・ト音記号は縦長の形で強度が不足しがちなので、なるべく太い線でデザインし、ダンボールを4枚重ねて安定感と強度を確保した。
・ダンボール板は板目の方向で折れやすいので、目の方向を交互にすると良い。そこで全板から切る時に向きを工夫して切っている。
・ト音記号をダブルダンボール8枚重ねて切っているが、ダンボールの厚みや電動糸鋸の制限によっては切断できないことがある。その場合は4枚合わせで2度に分けて切る。
・円ダンボールに波ダンボールを巻く際は、グルーガンと木工ボンドを併用するとよい。
・黒の画用紙を円柱に巻きつけて、そのあと、黒鍵を付けた白画用紙を貼っている。黒の画用紙が平面のうちに全て貼って、完成したものを円柱に巻き付ける方が簡単そうだが、そうすると黒の画用紙が均一でなくなるので、きれいに巻けずシワになりやすい。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました