お正月らしい羽子板と羽根の掲示物です。羽子板の片側だけを折って斜めにすることで、羽子板の立体感を出しました。その羽子板に松竹梅の飾りをあしらっています。
材料と制作手順
【用具材料】
○羽根と羽子板
黄土色画用紙(4つ切り)2枚
黄、青、桃色画用紙(8つ切り)各1枚
緑、黒、水、橙、白色画用紙(少量)
○背景
緑画用紙(全紙)1枚
黄色画用紙(全紙)1枚ひし形に切る
○型紙
羽子板の型紙
制作過程
各パーツを切る
羽子板にいろの違う部分を作る
右側を折って高くする
松は、カーブした折り線を入れて折る
竹は半分に折って3つ重ねる
梅は谷折り山折りを繰り返し、隙間が空いた部分を小さいパーツでふさぐ
羽根は羽子板の半分の数を作る
松竹梅の羽子板と羽根
全紙にひし形に切った紙を重ねる
羽子板と羽根のバランスを考えながら背景の紙に貼る
白や黄色の円や梅の形をちりばめる
完成
補足
・羽子板を一方だけ高くなるように折ることで、立体感を出せる。その上に松竹梅の飾りをあしらうことで、より立体的に見えるようにした。
・松や竹の作り方は折り線を入れて折るだけだが、梅のみ2つのパーツを貼り合わせて作る。
・色画用紙の色を記載しているが、多少色を変えても全体のイメージには影響が少ないので、色画用紙は残っているものや小さなものを有効利用して欲しい。
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