タネから広がる色画用紙のもよう

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」 平面

 図工や学級での活動で素材が余ってしまうのは日常茶飯事です。そこで、余っている色画用紙があれば、形が歪でもそのまま有効利用できる図工題材を考えてみました。何年生でもやり方を少し工夫すれば実践可能で、短時間で行える題材ですので、ぜひ参考になさってください。

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「タネから広がる色画用紙のもよう」題材の概要

題材の用具や指導時間

【用具材料】
色画用紙(余り紙を推奨)
台紙用画用紙又は色画用紙(台紙にまとめる場合のみ必要-好みの大きさで)

【活動時間-2~4時間 対象-3年生以上(低学年で行う場合は形を複雑になり過ぎないようにする)】
1.用紙を好きな形に切る(形のタネ)
2.別の紙に形のタネを貼り周りを切る
3.切って貼り、貼って切るを繰り返す
4.台紙に貼ってまとめる

【めあて】
形や色の組み合わせを考えながら工夫して切ったり貼ったりする

【評価】
形や色の組み合わせを考えながら工夫して切ったり貼ったりして表すことができたか。

制作過程

 好きな形に色画用紙を切ります。これが形のタネになります。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

形のタネを別の紙に貼り、周りを似た形(少し似た形やよく似た形など)に切ります。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

切れたら再び別の紙に貼り、周りを切ります。こうして、切ったり貼ったりを繰り返します。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

形が大きくなってくると、貼る位置を考えないと周りが切れなくなる場合があるので、注意しましょう。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

 貼れるところに小さく切った紙を貼るのもいいですね。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

 台紙に貼って作った形をまとめていきます。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

 台紙には形のタネから作ったものだけでなく、直接切った紙を貼ってもいいでしょう。

余り紙を有効活用する題材「タネから広がる色画用紙のもよう」

「タネから広がる色画用紙のもよう」の解説

 この題材の指導者向け解説を動画で行っています。ぜひご覧ください。

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