発泡スチロール球に模様を描き、飾り付けたものを傘や傘の外側につるしました。スチロール球の色を赤、黄、緑、青、紫の5色にすることで虹色の雨をイメージしてみました
レインボーレインの題材概要
【用具材料】
●製作用 (材料費 1人100円程度)
カラー針金 5色 1~5年 32cm 6年 25cm(飾り用に5.6年は、+60cm)
スチロール球 1~5年 1人3個(直径4cm) 6年 1人1個(直径4cm)+1個(直径6.5cm)
ストロー 1~5年 1人2本(長さ6cm) 6年1人1本(長さ6cm)
スパンコール 粘土 ポスカ アクリル絵の具 ボンド
●装飾用
傘 15本 (5色)-1本で16人から24人程度吊り下げ可能。 他は傘の外に吊り下げ
虹用すずらんテープ(7色)
【準備(教師)】
針金を32cm(6年用は25cm)の長さに切り、一方の先端を丸める。
スチロール球に学年割り当ての色を付ける。
ストローを6cmに切る。
【制作手順-2時間】
1.ポスカを使って、スチロール球に模様を描く。
2.針金に通す。
3.スパンコール、粘土、針金などを使って、飾りを付ける。
レインボーレインの制作過程
スチロール球
スポンジの上で転がして色をつける
色の着いたスチロール球
ひとり分の材料 右は6年用
スチロール球の穴を上下にして持つ
ポスカで模様を描く
転がりやすいのでパレットの上で制作する
針金を通す
スパンコールで飾りを付けているところ
粘土で飾りを付けているところ
針金で飾りを付けているところ
名前シールを付けて針金の上部をまげる
装飾用の傘
傘の骨に3か所テグスを掛けて吊るす
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
レインボーレインの詳細
・1年-赤、2年ー黄、3年ー緑、4年ー青、5年ー紫というように学年ごとに色を決めて制作し、展示時も同じ色がつながるようにする。6年は分担して5色を制作し、各学年の一番下に付けることにした。
・スチロール球の飾り付けには低-スパンコール、中-粘土、高ー針金と発達段階に応じた材料を使っている。
・スチロール球の学年毎の色づけには、アクリル絵の具を用いた。箱の中に、スポンジを敷き、その上にアクリル絵の具を垂らし、手袋をした手で転がすようにして色を着けた。一度ではムラが目立つので、乾かして、もう一度着色した。
・この作品には名前を書くところがないので、丸いシール2枚使った。針金をはさむように背中合わせに貼り合わせて、組と名前を書いた。
・傘の吊り下げ方
1.傘の半径より長くしたテグスの先を輪をつくるように結ぶ
2.上のものを1本の傘に対して、3本作る
3.輪の反対側を3本束ねて結ぶ
4.開いた傘に上からかぶせるようにして、傘の外周、露先部分に輪にしたテグスを引っ掛けて吊るす
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