10月の終わりから11月にかけて和菊が見頃を迎えます。この晩秋の風物詩を季節の壁面飾りにしてみました。菊は細くて数多い花びらが球状になっているのが特徴ですが、壁飾りにするために、半球状でかつ作りやすいように簡単な形に置き換えて型紙を考えてみました。
菊の作り方を動画で解説
菊の作り方を動画で解説しています。5分半ほどの短い動画ですので、ぜひご覧ください。接着の仕方を含めた作り方がよくわかります。
用意するもの
色画用紙(3組分)―白 黄 桃 16切り各1枚 緑 16切り3枚
型紙 はさみ 接着剤 ホッチキス
定規
切る
16切り1枚でひとつの菊の花ができます。動画では3枚の色画用紙を重ねて切っていますが、1枚ずつ切っても構いません。1枚を切る場合は、パーツごとに型紙を切り離し、中心で半分に折って二つ折りにした色画用紙に重ねて切ると手早く切れます。
接着する
花びらを2重にして、上に重ねた花びらを手前に倒して接着することで球状の立体感を出しました。
花に茎を差し込んで接着し、葉っぱを付ければ完成です。
壁面掲示の方法
掲示する場所に合わせて菊の花をレイアウトして展示しましょう。葉っぱの緑や花の色を少し変化させるとさらにバリエーションが生まれます。
注)下の写真は4つ切り画用紙の上に菊を置いたものです。写真の縦横比の関係で下が少し切れていますが、大きさの感じは分かっていただけるのではないでしょうか。
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