晩秋のイメージを表現した、塔とカエデの紅葉シーンです。葉を折ることで立体的にし、存在感を出しました。塔とのコントラストが目を引く掲示物になっています。
材料と制作手順
【用具材料】
黄色画用紙(全紙)1枚(背景)
茶色画用紙(4つ切り)2枚(山)
橙色画用紙(4つ切り)2枚(山)
黒色画用紙(8つ切り)2枚(塔)
色画用紙(8切り)4枚程度(かえで-赤、橙、山吹、臙脂等)
型紙 かえで
塔1
塔2
【制作手順】
1.型紙にしたがって、葉を切る
2.折り線を付け、葉を立体的に折る
3.型紙にしたがって塔を切る
4.塔の上下を接着し、折り線を入れ、折る
5.山を貼る
6.塔とカエデを貼る
制作過程
葉を切り抜く
折り線を付ける
全体に折り線を付けたところ
折り線の山折り部分を折っては開きしていく
葉の先を寄せるように谷折りする
塔を切り抜いたところ
2枚分の塔をつなげる
折り線を入れる
中央をへこませるように折る
立体感の出た塔
四つ切り画用紙2枚を斜めに切る
大きさを違えることで大きい山、小さい山が表現できる
全紙の上に並べてみる
重なり部分をなだらかにする
大小2つの山ができた
山に重ねて塔を貼る
横からみたところ
横からみたところ
補足
・葉の折り線が複雑そうに見えるが、葉の頂点を反対の頂点と結ぶだけである。型紙をのせて折り線を入れてもよいが、型紙なしでも折り線を入れることができる。谷折り線もへこんだところ同士を繋ぐことで入れることができる。
・葉の折り方は、まず山折り線(頂点同士を結んだ線)を折っては、ひろげることを繰り返す。すべて山折りクセが付いたら、隣の山折り線通しをくっつけるように寄せて谷折りにする。
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