紙工作のモノクロ版です。色とりどりの用紙を使っても面白いですが、白、黒、灰色の無彩色を使うと大人びた感じに仕上がります。
モノクロペーパーアートの題材概要
【用具材料】
はさみ のり ボンド
色画用紙 (長方形や三角形や台形に切った白、濃い灰、薄い灰、黒の画用紙)
台紙用白ボール紙(15cm×15cm)
【制作手順-4時間】
1.紙を折ったり曲げたり切ったり編んだりして立体に表現する(3時間)
5.鑑賞する(1時間)
【めあて】
用紙の色や形を工夫しながら面白い形の立体に表現する。
【評価】
用紙の使い方、貼り方を工夫して、イメージを広げながら自分なりの立体的な形を作ることができたか。
モノクロペーパーアートの制作過程
モノクロの色画用紙を材料に
色の違いを考えながら編んだり
切ったり折ったり丸めたりする
以前の学習で残った紙も利用
面白い形を意識しながら
15cm四方の台紙の上に表現していく
台紙に色画用紙をはって模様をつけても面白い
できた形にさらに形を付け加えたり
積み重ねたり
作りながら考えていく
色の違いを考えて
用紙を使い分けることを意識して作る
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
モノクロペーパーアートの詳細
・時間の最初にまず台紙を与えた。台紙があることでその上に立体的な形を作っていくことができるので、子どもは考えやすいだろう。
・同様の紙工作は中学年「ゆめ模様のペーパーアート」があるので参照していただきたい。同じ紙を素材としても中学年と高学年ではできるものが違う。
・今回の紙工作のように発達段階の異なる時期に同じ素材を使って学習するのも有意義である。ただ、全く同じことをすると新鮮味がないので、この題材のように扱う用紙の色を変えてみるなど、素材にひと工夫すると子どもの意欲を高めることができる。
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