秋の壁面を飾る画用紙を使った立体的でかわいいきのこの紙工作です。用紙は折り紙ではなく画用紙を使うので、比較的大きめのしっかりした立体的な作品ができます。
「きのこ」の作り方を動画で解説
型紙や文字だけでは分かりにくい部分もありますので、動画で詳しく解説しています。まずはこちらをご覧ください。
11月の掲示物「きのこ」の詳細
材料等 (色違いのきのこふたつ分)
画用紙 赤 茶 橙 黄 32切り1枚 薄橙 32切り2枚
型紙 はさみ 接着剤 ホッチキス 定規 等
用紙の準備
今回の型紙と用紙です。色違いのきのこをふたつ分作る枚数です。
切る 折り線を入れる
型紙を用紙に留めて切っていきます。
パーツが切れました。
型紙をのせて、ハサミの先などで折り線を入れます。
柄を作る
柄の部分は切り込みを少し重ねて膨らみを作ります。柄の上部とのりしろに接着剤を付けて、背面の紙と接着します。
かさを作る
かさにもようを貼り付けます。一部はみ出すように貼ってもいいですね。はみ出た部分は切り落としておきましょう。
かさの下にヒダを作っていきます。このヒダで紙がカーブして立体的なかさになります。三角形の斜め線を左右山折りにします。その後、中心線を押し込むようにして谷折りにします。5つの三角形が折れたら、横向きの長い線を山折りにしましょう。
きのこを作る
のりしろに接着剤をつけて背面の紙と接着します。まず真ん中ののりしろをこのように接着するといいでしょう。両側ののりしろを背面の紙の幅に合わせて接着します。
裏側からみるとこんな感じです。
きのこが完成しました。落ち葉などとレイアウトして、飾ってみてください。
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