短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」

短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」 立体

 

 このページでは、色画用紙を使った立体作品を紹介します。三角形の中に形を詰め込んだような効果が面白い作品です。しかも、誰でも素敵な作品を短時間で簡単に作ることができます。

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このページの内容を動画で解説

 このページの内容を実際の制作過程を見て頂きながら解説しています。ぜひ、ご覧ください。

題材概要

【用具材料】
色画用紙 外枠用54cm×10cm(1枚) 紙帯27cm×2cm(10枚程度) 
ハサミ、のり(ボンド)、ネームペン

短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」

【活動時間-2時間 対象-全学年】
1.外枠を作る
2.紙帯で形を作る
3.外枠に形を貼る

【めあて】
紙帯の形を工夫したり、形どうしの前後関係を意識したりして、紙でできる形を楽しむ。

【評価】
紙の形を工夫できたか。
形どうしの関係を考えながら作ることができたか。

制作手順

外枠を準備する

 まず大きい紙を4つ折りにして、外枠の準備をします。折り線で区切られた4面のうち、ひとつはのりしろとして使います。ここには、何も貼らないので、×印をつけておきます。

短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」

中の形を作る

 枠の中に入れる形を細い紙帯で作っていきます。折ったり切ったり巻いたりして、形を工夫しましょう。

短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」

形を付ける

 枠に形を付けていきます。これは、外枠の紙を開いた状態で行います。折り線の部分に貼ってしまうと、曲げられなくなりますので、ここだけ気を付けます。折り線をまたぐように貼るのはOKです。

短時間立体題材「ペーパーアートトライアングル」

詳細・補足

・対象は1年生からでも実践可能です。紙帯で作る形を発達段階に応じたものにすることで、中学年や高学年でも楽しく学習することができます。
・個人作品としてだけではなく、完成した三角形を集めて展示すれば、集合作品としても実践することができます。
・外枠に紙帯を貼っていく際、外枠の幅の広さを利用して、前後の関係を作りながら行うことができます。これにより、外枠を三角形に折った時、形の重なりが生まれます。

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