梅雨をイメージした、色画用紙で作る立体的な傘です。6月の壁面飾りにいかがでしょうか。折り紙の傘の作り方は他でもたくさん紹介されていますが、壁面用の物はあまりないようです。そこで、立体的でかつ壁面に飾りやすいように、背面が平らになるようにデザインしてみました。
傘の作り方を動画で解説
型紙や文字だけでは分かりにくい部分もありますので、動画で詳しく解説しています。まずはこちらをご覧ください。
季節の掲示物「傘」の詳細
用意するもの
色画用紙 中棒 ハンドル 石突き[水 黒(茶) 灰]-32切り色画用紙
傘 好みの色 16切り色画用紙 4~6枚
(バリエーションの色をどうするかで枚数に違いがでます。)
型紙 はさみ 接着剤 ホッチキス 定規 等
開いた傘を作る
左右対称の形が多いので対称の軸でふたつ折りにして切ると労力が少なくて済みます。
切り込みを作って少し重ねると立体的な傘の形になります。
傘の背面は壁面に貼りやすいように平面にしました。
好きな模様を付けて、石突きや軸、ハンドルを接着したら、開いた傘の完成です。
閉じた傘を作る
山折り谷折りを交互にして蛇腹状にします。
開いた傘と同様に飾りや部品を付けて閉じた傘ができます。
バリエーション
傘に違う色を貼ったり、違った模様を付けたりすると傘のバリエーションが増えます。
閉じた傘も色や模様でバリエーションを増やすことができます。掲示場所に合わせて、工夫してください。
下の動画の表紙にあるように、開いた傘2本、閉じた傘2本を並べているのは、四つ切画用紙の上です。これを参考に掲示場所に必要な量を考えてみてください。
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