図工のお役立ちアイテム

図工のお役立ちアイテム 題材

 このページでは、図工学習の際に、図工室や教室にあると便利な物を厳選して5つ、ランキング形式でお伝えします。比較的時間に余裕のあるこの夏休みの期間中に準備されるのはいかがでしょうか?(ランキングはあくまで私見です)

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お役立ちアイテム ランキング

第5位 台所用洗剤

 絵の具やインキは水性と謳っていても、油分を含んでいるものが多く、水で洗っているだけではきれいにならないものがほとんどです。特に版画インキは洗剤がないときれいにするのは難しいでしょう。子どもの絵の具もパレットを着色してしまいますが、洗剤を使うと格段にきれいになります。

第4位 給食エプロン

 給食エプロンといっても新しいものではなく、廃棄されるエプロンです。個人持ちで図工用エプロンやスモックを用意するようにされている学校は必要ありませんが、そうでないなら、服を汚しそうな活動の時、あると便利です。全員分でなくても、服を汚したくない子が自由に使えるようにしておくと役に立ちます。給食エプロンを学校で購入している場合、毎年何枚かの廃棄分が出ると思うので、それをもらえるように担当者に頼んでおくのはどうでしょう。

給食エプロン

第3位 ウエットティッシュ

 ウエットティッシュがあると水道を使わずに後片付けが出来たり、あまり水を使わないできれいにしたりすることができます。例えば、使った色数が少ないならパレットを洗わずに片付けることができます。片付けの時短になりますし、節水にもなります。特に版画に使ったローラーと練り板は、ヘラや新聞紙でインキをある程度落とした後、ウエットティッシュを使うと、洗うにしても大幅に水と時間を節約できます。

第2位 コピー用紙の包み紙

コピー用紙の包み紙
新日本造形株式会社 図工美術教材カタログより

 内側がコーティングされていることが多く、このコーティングのおかげで、丈夫で汚れなどが浸み込みにくくなっています。木に色を塗ってそれを新聞紙の上に置いておくと、紙が木に貼り付いて汚くなってしまうことがあります。そのような時に、コピー用紙の包み紙を新聞紙の代わりに使いましょう。また、粘土板代わりに使うこともできます。土粘土の付いた粘土板を洗うのは一苦労ですが、これなら汚れていたら捨てるだけでOKです。

第1位 養生シート

 養生シートと聞いてピンとこない方もいらっしゃると思いますが、塗装工事などの際に汚れ防止で使われる薄い半透明のポリエチレン製シートです。
 これらを何に使うのかですが、まずは汚れ防止です。机などの汚れ防止には、新聞紙を使うことが多いでしょうが、紙がずれて隙間が空いたり、場所が広いと全体に敷き詰めるのが面倒だったりします。その点、養生シートであれば、そのような広い場所も、簡単に覆うことができます。部分的な汚れなら拭き取って使い続けることができますし、捨てる時も、新聞紙に比べてゴミの量が少なくてすみます。

養生シート

 また、養生シートは、汚れ防止だけではなく、造形材料としても活用できます。シートに油性マーカーで絵を描いたり、カラーセロハンを貼り付けたりすると、光を通す絵になりますね。

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