大きく作るとどんぐりに見えなくなるので、どんぐりそのものの大きさを抑えながら、擬人化して手足を付けることである程度のボリュームを出しました。きのこの家と組み合わせることで、色が豊かになって、かわいく、秋らしいイメージに仕上がりました。
材料と制作手順
【用具材料】
○どんぐり
黒色画用紙(8つ切り)1枚(手足、瞳)
茶色画用紙(8つ切り)2枚(実)
白色画用紙(16切り)1枚(白目)
黄土色画用紙(8つ切り)1枚(帽子)
赤色画用紙(小量)(口)
○きのこ
赤、薄茶色画用紙(8つ切り)各1枚(屋根)
黄、橙色画用紙(16切り)各1枚(屋根の水玉模様)
うすだいだい色画用紙(八つ切り)1枚(壁)
茶色画用紙(少量)(窓枠)
水色画用紙(少量)(窓ガラス)
○背景
黄画用紙(全紙)1枚(背景)
○型紙
きのこの家
どんぐり
制作過程
どんぐりのパーツを切る
上部に切り込みを入れて、ふくらみを出す
帽子を付ける
目を付けて
手足や口をつけてどんぐりの完成
きのこの家のパーツ
水玉模様を貼り付けて
はみ出た部分を切る
壁に窓枠と窓ガラスを貼り
角の切り込みを合わせて立体的に
台紙に貼る
屋根の部分は丸みを付けて下を浮かすように貼る
まん中に切り込みを入れ
重ねて貼って、形を安定させる
きのこの家の出来上がり
周りにどんぐりを配置
斜め横から見たところ
斜め横から見たところ
補足
・どんぐりは大きくするとどんぐりに見えにくくなり、形が単純なために間延びした感じになる。そこで今回は、どんぐりを擬人化して手足を付け、どんぐりより外に出すことで、どんぐりそのものをあまり大きくせずにボリュームをだすことにした。
・どんぐりだけでは、色が単調なので、中央に2種類のきのこの家を配置して、色を補っている。
・きのこの屋根の部分は台紙に貼る際、形の上部のみ接着剤を付け、ふくらみが出るようにした。この時、紙の形は平面のままなので、中央に切り込みをいれ、少し紙を重ねることで、紙のふくらみが安定するようにした。
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