幼稚園や保育所、図書館、小中学校、介護施設などの壁面や掲示板に季節の掲示物はいかがでしょうか?ここでは、色画用紙で作る4月の壁面掲示チューリップを動画でご紹介しています。
チューリップの作り方を動画で解説
型紙を切る
材料・用具
色画用紙(八つ切りの半分)黄・赤・橙(各1枚)緑(3枚)
はさみ
接着剤(のり・木工ボンド・化学接着剤等)
ホッチキス
定規
下から型紙ファイルをダウンロードできます。
画用紙を切る
型紙に合わせて色画用紙を必要な形に切っていきます。動画では3枚重ねて切って、3本の色の違うチューリップを作っていますが、切れるのであれば4枚重ねて切ってもいいですし、逆に枚数を少なくして切ってもいいでしょう。型紙には中心線を記載していますので、色画用紙の枚数が少ない場合は、型紙と色画用紙を中心線で二つ折りにして切ると手早く切れます。
折り線を付ける
色画用紙が切れたら折り線を付けましょう。型紙を切った色画用紙一枚毎に重ねて、はさみの先で軽く押さえるようにして線をなぞります。はさみの代わりにヘラを使ってもいいでしょう。葉の部分は中央の折り線が先端近くで谷折りから山折に変わります。慣れないと少し難しいと感じるかも知れませんが、一度に折ろうとせずに、全ての折り線を少しずつ角度を付けていくつもりで折っていくとやりやすいと思います。
接着して花を作る
花の下は茎を接着するために、1.5cmほど貼り合わせておきます。左右の花びらは切り込みを入れて、紙を少し重ねるようにして貼ることで、丸みを出します。壁面に貼る部分は平らで、正面から見るとふっくらとさせると、壁面に飾りやすく立体的な飾りができます。茎はひとつの面を重ね合わせて長い三角柱を作ります。この茎に花と葉を取り付けてチューリップを完成させます。
チューリップのアレンジ
出来上がるチューリップは、動画通りに作ると3本です。小さなスペースなら、この3本でも十分でしょう。斜めにしたり、扇形に飾ったり、いろいろな掲示ができそうです。大きな掲示板なら、黄、赤、橙の色画用紙に加えて、他の色でチューリップを作ってみるのもいいでしょう。反対に赤なら赤ばかりで一面を飾るのも統一感があっていいかもしれません。本数や花の色、レイアウトを自由に変えて楽しんでいただければと思います。
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