このページでは、絵の具の使い方を解説した動画を用意しました。絵の具の学習場面で分かり易く大切な内容を説明できるので、ぜひご活用ください。
絵の具の技法解説動画
絵の具の使い方
●筆洗バケツの水の入れ方、置き場所、筆の洗い方から、パレットへの絵の具の出し方、筆への水の含ませ方など、絵の具セットを使う上で押さえておきたい基本的な内容を解説しました。絵の具のチューブから水のようなものが出るというよくあるトラブルに対する対処方も説明しています。また、パレットを洗う際、手洗い場で混雑しないで済むように、筆洗バケツの中で予洗いする方法で後片付けを解説しています。絵の具の導入場面でご活用ください。
水とえのぐの割合
●絵の具で色を塗る時、絵の具と水の割合はとても大切です。水の割合で色の濃さを変えることもできますし、かすれたりにじんだりするのも水の過小過多が原因です。そこで、塗りやすくしたり、色の濃さを変化させたりするのに大切なポイントとなる水の割合を学習するのに、絵の具を1色だけ使って絵を塗り分ける学習を考えてみました。
線を描く
●絵の具で描く際、筆づかいはとても大切なポイントです。太い線は練習しなくても描けますが、細い線を描くには少し練習が必要です。筆先をそろえたり、力を加減したりできるようになってはじめて、細い線を描けるようになります。細い線が描けるようになると、細かい部分もはみ出さずに塗ったり、縁取りしてから中を塗ったりできるようになります。そこで、いろいろな向きに細い線を描く学習を取り上げて解説しています。
絵の具の混色
●混色のポイントを解説しています。混色指導の導入時にお使いください。混色する際に、混色する前の色を塗っておくことで、混色による色の変化がよくわかります。ところで、混色の指導で特に大切なのが、パレットの使い方です。ぐるぐる混ぜてパレットの広い部屋を1色だけにしてしまうと色をたくさん作ることができません。また、広い部屋に出す色の数と出す場所も重要です。これらを分かり易く解説しています。
混色での塗り
●混色をしてたくさんの色を作り、それらの色で塗り分ける学習です。豊かな色の表現を行うためには、微妙に違う色を使うことが必要です。この微妙に違う色を混色してたくさん作り、絵をぬり分けていきます。たくさんの色を作るためには、新しい色を適宜、小部屋に追加したり、大部屋で小さく混ぜたり、筆洗バケツの使い方に気を付けたりする必要があります。これらのことを分かり易く解説しました。
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