自分の名前や苗字を漢字やカタカナ、ひらがな、ローマ字などで書いてみて、線の形を工夫して名前の道をえがきました。少しずつ色を変えながら塗っていくとカラフルな画面ができていきます。
注)実践に当たっては注意して頂きたいことがあります。ページ下赤字の部分を参照ください。
名前の道の題材概要
【用具材料】
4つ切り画用紙
黒アクリル絵の具
絵の具セット
マーカー
【制作手順-8時間】
1.漢字、ローマ字、カタカナひらがな、いろいろな文字でアイディアスケッチをする(1時間)
2.画用紙に下絵を描く(1時間)
3.黒のアクリル絵具で名前の線を描く(1時間)
4.グラデーションで塗る(4時間)
5.マーカー(ポスカ)で細かな模様を入れる(1時間)
名前の道の制作過程
アイデアスケッチを元に下絵を描く
黒アクリル絵の具で線描き
線の完成
混色して色を変えながら彩色
黒をうまく使うと明るさの幅が広がる
色の組み合わせを考えて
はみ出た部分はアクリル絵の具で修正
マーカーで模様を入れる
小さな絵もかわいい
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
完成作品
名前の道の詳細
・黒の道の部分は、水彩絵の具を使用して先に塗ると中を塗った時に黒と混ざって濁る。そこで、乾くと水に溶けないアクリル絵の具の黒で道の部分を描いている。
・アクリル絵具はさくらニューカラー420mlを購入、あらかじめ水加減を調整して描きやすい状態にし、ゼリーカップに入れて配布した。
・絵具で色を塗る場合、広い部分から塗ると早く進むし、色のバランスもとりやすい。しかし、いきなり広い部分から塗るより、小さな部分から塗った方が抵抗も少なく活動に取り組みやすいと思う。
・きれいに塗れず黒の線にはみ出た場合は、塗り終えてから黒のアクリル絵の具で修正すればよい。
・マーカーは下の色を隠す必要から被覆力の強いポスカを使用した。完成に近づくにつれて、小さな工夫、細かな工夫を行うのがいいだろう。
注)実践当時は、彩色の際に色を少しずつ混色して色を変えながら行いましたが、小学校でグラデーションは必要な技能ではありません。彩色は自分で塗り方や色を選んで自分なりの方法で行うのが良いと思います。
コメント
漢字が違います。