白い餅にだいだい色のみかん、紅白の紙に緑色の葉、そして台の黄土色。鏡餅は色数も豊かで、餅とみかんのふっくらとした曲線と台の直線がいい対比を作りるので、掲示物にするとお正月らしく素敵な感じに出来上がりました。この鏡餅のまわりに松竹梅の模様を付けた扇を合わせてみました。
材料と制作手順
【用具材料 全紙1枚の掲示板用】
○鏡餅
黄土色画用紙(4つ切り)1枚(台)
白色画用紙(4つ切り)1枚(餅)
黒色画用紙(少量)(穴)
橙色画用紙(少量)(みかん)
緑色画用紙(16切り)1枚(葉)
○扇
桃・黄・水色画用紙(16切り)1枚(扇)
茶色画用紙(32切り)1枚(扇の骨)
緑・濃い桃色画用紙(少量)(扇の模様)
○背景
黄緑画用紙(全紙)1枚(背景)
○型紙
型紙
制作過程
台下部に穴を貼り
下の部分をコの字に折って台紙に留める
台上部も同じ(この時点では上は留めない)
赤の紙を台上部に貼り
その上から白い紙を貼る
餅大は軽く折って切り込みを重ね立体感を出す
餅を台に少し重なるようにして台紙に留め
台を餅に接着する
餅小も同様に立体的にして重ね
折り目を付けた葉を左右に貼る
みかんをのせ
みかんの葉を付けて鏡餅の完成
扇は模様を貼って折り目を付ける
松の模様にマーカーで白を入れる
扇の下を取り付けて完成
松竹梅にマーカーで描く線は写真の通り
鏡餅を取り囲むように扇を配置
横から見たところ
補足
・餅は曲線を軽く折り曲げて切り込みを重ね立体感を出す。この時、たくさん重ねると高さは出るが、餅の丸みが損なわれて、また台紙にも貼りにくくなるので、ほんの少し重ねるだけでよい。
・扇の骨は扇面の蛇腹の同じ向きの面に骨を一本ずつ留めていくように貼る。
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