シナベニヤ板を渦巻き状に切ってそっと引っ張ると、堅いはずの板が、柔らかならせんを描きます。支柱に固定してできた「らせんツリー」をひとつの世界に見立てて、飾り付けました。(同一作品の別バージョン有-らせんツリー2

高学年立体作品-シナベニアを使って「らせんツリー」

作品イメージ
【材料-費用約600円】
シナベニヤ板(らせん部分30×30×0.4cm土台部分15×15×1.2cm)
圧縮ボード 30×20×0.4cm
支柱ラミン棒 直径1.5×30cm
らせん固定用横木 直径0.5×22cm 直径0.5×8cm
カーボン紙
着色-アクリル絵の具 スポンジ

【制作手順-12時間】
1.板にらせんを写す。(プリントと板をセロテープで留め、その間にカーボン紙をはさみ込み板にらせんの形を写し取る) らせんプリント用PDF(A3用紙用)→円形四角形五角形 
2.電動糸鋸盤を使って、らせん部分と外回りを切り抜く。
3.ドレッサーで切り口を整える。
4.シナベニア(らせん・土台)と支柱に色を塗る。
5.組み立てる
6.圧縮ボードを電動糸鋸盤を使って色々な形に切り抜き、色を塗ってツリーに飾り付ける。

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制作過程写真解説


材料-シナベニア板に支柱の通る穴をあけておく。(教師)

支柱には、横棒の通る穴も開ける。(教師)

らせんを板に描くには、カーボン紙を使う。  

らせんの形は、円形四角形五角形

プリントの線を鉛筆でなぞり、板に転写する。

電動糸鋸盤で渦巻き状に切っていく。

切り口をドレッサーで整える。

スポンジとアクリル絵の具で色を塗る。切り口にも忘れずに。

着色の完成

横棒を使って、らせんを支柱に固定する。

らせんツリーの完成

児童作品

補足説明

・らせん部分を作る板は、圧縮ボードは向かないので、必ず合板にする。
・寸法に切断済みの板を注文。ラミン棒は90cmの物を購入して教師が切断した。また、シナベニアの穴(直径15mm)やラミン棒の穴(直径5mm)も教師があけたが、支柱をまっすぐに立たせる穴は難しいので、業者に頼んでも良い。
・らせん状に切る線は、プリントで用意して、それをカーボン紙を使って板に転写する方法を使った。通常、板を型紙を使って切断する場合、型紙をテープで板に貼り付けて電動糸鋸盤で紙ごと切る方法が使われる。しかし、今回のらせん部分は、その方法では型紙がずれてしまってうまく切れない。切断する線を面倒でも板に直接引く必要がある。
・アクリル絵の具を塗る際、スポンジを使った。スポンジに絵の具を付けて、板をこするように色を付ける。特に切り口の部分を塗る際、手は汚れるが、手早く塗れる。
・合板でも弱い部分があるので、それがらせんのコーナー部分に重なった場合は、板が割れることがある。見た目ではわからないので、手荒に扱わないように気をつけさせる。割れてしまった場合は、補強の板を付けて貼り合わせ修理する。
・ツリーのらせんをひとつの世界とみたてて、飾りを付けていく。例-海の底から海面、町から山の上、陸地と空、お化けの世界、数字の世界、お菓子がいっぱい等。

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