全校集合作品-紙工作「近くで見ると、離れて見ると」

近くで見ると離れてみると集合

離れて見ると汽車の絵ですが、その絵を形作っているのは小さな作品です。離れてみるのと、近くで見るのとでは、違った絵を味わうことができる集合作品です。離れてみたときの図案は、子ども達から募集し決定しました。

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近くで見ると離れて見るとの題材概要

【用具材料】
◆各作品用-1人分
・色画用紙(類似色3色)   
A 19.5cm×27cm(4つ切り色画用紙の1/4)
B C19.5cm×13.5cm(4つ切り画用紙の1/8)
・黄ボール紙 13cm×13cm
・スチレンボード 1cm×1cm×0.5cm程度のものを数個
◆全体展示用
・5cm方眼ロール模造紙

【制作手順】
●図案の決定
1.作品の図案を児童から募集し、決定する。(方眼紙を配布、使用する色は12色程度)
2.決定した図案を児童数によってクラス毎に分割する。
3. クラスの中でどの部分を誰が受け持つかで、各児童の色を決める。

●ミニ作品の製作
1.黄ボール紙より1.5cm程度大きく色画用紙Aを切り、揉み紙にして貼る
2.色画用紙B・CとAの残りを使いテーマに応じたものを作り1の台紙に貼る。
3.テーマ例  1年花 2年魚 3年顔 4年虫 5年食べ物 6年乗り物
4.折ったりスチロール板で浮かせたりして工夫しながら作る。

●展示
1.作品を方眼模造紙に貼る。8マス(40cm)で3枚になるよう調整しながら貼る。
2.クラスで貼ったものを全校つないで完成

【制作時間】
3時間程度(ミニ作品の制作時間のみ)

近くで見ると離れて見るとの制作過程

近くで見ると離れてみると

38×13=496枚のピースからなる絵の計画例

近くで見ると離れてみると

類似色3枚の色画用紙-1人分

近くで見ると離れてみると

類似色3枚をまとめ、必要な色数をそろえたところ

近くで見ると離れてみると

台紙の作り方

近くで見ると離れてみると

黄ボール紙を色画用紙Aで包む

近くで見ると離れてみると

色画用紙は、もみ紙にして包む

近くで見ると離れてみると

もみ紙の完成

近くで見ると離れてみると

色画用紙Aの残りとBCを使って、作品を作る

近くで見ると離れてみると

スチレンボードで少し浮かして貼る

近くで見ると離れてみると

作品が大きな絵の一部になる

近くで見ると離れてみると

このへんは、1年生の花

近くで見ると離れてみると

ここは5年生の食べ物

近くで見ると離れてみると

近くで見ると離れて見るとの詳細

・ミニ作品には、類似色以外の色を使わない。(余っている紙を友達に貰わない)
・ミニ作品にカラーペン等を使っても良いが、塗りつぶしは不可。線や点にとどめる。
・全体ではかなり重くなるので、そのまま吊すことはできない。板に画鋲でとめる形で展示する。

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