さわやかな5月の青空にたなびくこいのぼりの掲示物です。大きなこいのぼりがポールに取り付けられているのに対し、小さなこいのぼりは自由に空を泳いでいます。こいのぼりを大小用意して、掲示委員の活動などで作りやすいように考えました。
材料と制作手順
【用具材料】
○こいのぼり
黒、赤、青色画用紙(四つ切り)各1枚(こいのぼり体)
灰、桃、水色画用紙(八つ切り)各一枚(こいのぼり模様)
白色画用紙(四つ切り)1枚(こいのぼり模様)
黒色画用紙(少量)(黒目)
黄色画用紙(少量)(矢車)
黄土色画用紙(少量)(ポール)
○背景
水色画用紙(全紙)1枚(背景)
白色画用紙(四つ切り)1枚(雲)
灰色色画用紙(四つ切り)1枚(ビル)
黄色画用紙(少量)(窓)
○型紙
こいのぼりの型紙
こいのぼりの壁面掲示-動画解説
動画の中で使っている型紙はこちら
制作過程
パーツを切る〔写真はこいのぼり(小)〕
角が直角な方を上にして、上半分に口や白目を付ける
うろこやエラを付けていく
ひれの模様ははみ出して貼って
ひれの形に合わせてハサミで切る
のりしろを貼り合わせてドーム形にする
こいのぼり(大)はうろこの数が多い
同様に半立体にする
同様に半立体にする
2つを並べて背景の色画用紙にはる
黄色画用紙を四角く切って窓にする
白色画用紙で雲を作る
矢車ま内側の三角形の2辺を切り、谷折り
4つ切り画用紙の長辺を2㎝ずつ折り線を付け8cmの紙帯を作る
細長い三角柱になるように貼り合わせてポールにする
こいのぼり(大)をポールの近くに貼る
まわりにこいのぼり(小)を貼る
完成作品
補足
・目やうろこは貼り易いように、平らなまま貼り付けていき、最後に半立体にする。
・注意点は、こいのぼりの体の上下を間違えないことと、うろこ(白)の形に気を付けることの二つである。こいのぼりの体は、のりしろの関係で角が斜めになっている方を下、直角になっている方を上にして、上半分に目やうろこを貼り付けていく。うろこのAとBは形がちがうので、その二つが交互になるようにし、その隙間に扇型のうろこを付ける。
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