荒縄に針金を巻いたら、形の変わるおもしろい縄ができました。それをねじったり、つなげたり、巻きつけたりすると、足やしっぽや頭に見えてきました。紙粘土で飾りを付けて不思議な生き物の誕生です。
題材概要
【材料 材料費約350円】
・荒縄-50cm×5本
・超軽量紙粘土 L:19.5×11.6×3.1cm 約230gを1/2
・カラー針金 80cm程度を5本
・ビーズ スパンコール モール 動く目玉
【制作手順 6時間-8時間】
1.荒縄に針金を巻き付ける。
2.縄同士をつなげ、作りたい生き物の形にする。
3.絵の具を混ぜ込んだ色粘土を縄に付けていく。
4.動く目玉やスパンコール、モールやビーズで飾り付けする。
制作過程
材料
荒縄、50cmに切っておく
縄目に沿って、ひとつとばしに針金を巻き付けるといい感じ
針金を巻いた荒縄
形が変えられる縄ができた
縄をつないで形を作っていく
絵の具を混ぜ込んだ紙粘土を付けていく
縄が出る部分と粘土を付ける部分を考えながら
動く目玉やスパンコールで飾ってもおもしろい
モールやビーズもおもしろいアクセントに
完成作品
完成作品
詳細
・荒縄を使った工作である。荒縄は図工の教材を扱っているカタログなどから購入できる。また、ホームセンターなどでも扱いがある。
・荒縄を針金と合わせて使うと、曲げた形が固定できるようなる。こうした素材で生き物を作るという題材である。注)針金、ペンチは高学年で扱う材料用具であるので、無理のないように配慮しながら扱うようにしたい。また、カラー針金(ビニール被覆線)はカラフルだが、中の針金は硬い場合があるので事前によく調べておきたい。
・縄への巻き方が緩いと思うように形が変わらないので、巻き終わってから締まる向きにねじると良い。
・荒縄同士を留める時は、1mm程度の細いアルミの針金を用意しておき、それを巻き付けるか、モールなどを使うと良い。
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