ビー玉コースター【転がる向きを変えるコースの作り方】

ビー玉コースターのコース作り 立体

 小学校3、4年生の図工で取り上げられているビー玉コースター(ビー玉転がし)の解説です。このページでは、ビー玉の転がる向きを変えるためのコースの作り方を解説しています。図工の授業の参考になさって下さい。また、夏休みの工作を作る際にもご活用ください。

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コースの作り方を動画で解説

 このページの内容を動画で解説しました。分かりにくい切り込みの入れ方などが理解しやすいと思います。授業の導入にもお使いいただけます。

ビー玉コースターのコースを作る

材料と直線コース

 ビー玉が転がる幅とコースから外れないための壁が作れるなら、使う用紙の材質や大きさはこだわりません。ここでは、長さ15cm、幅5cmの色画用紙を使ってみます。
 この長さと幅は、ハガキから2枚取ることができる大きさに近いので、使用済みハガキを使うのもいいでしょう。

ビー玉コースターのコース作り

 直線コースの作り方です。ここでは、壁の高さを1.5cmにしています。両端に印をつけます。
上から1.5cm測って印を付けたら下からも1.5cmのところに印を付けておきます。反対側にも印を付けます。印が付いたら、はさみの先などでふたつの印を結んで折り線をつけましょう。

直角に曲がるコース

 壁、通路、壁の3つの面のうち、ひとつだけを残して切り込みを入れるとコースを曲げることができます。通路に接着剤を付けてコースを曲げた状態で留めます。倒れている壁を起こそうすると曲げたコースの下になって起こせないので、切り込みを入れて起こします。
 これでコースの形になりましたが、ビー玉は通りません。コースの中に壁ができてしまっています。この邪魔な壁を切り込みを入れて倒してしまいましょう。倒したら接着して留めておきます。

ビー玉コースターのコース作り

 ところで、このようすると内側の壁がつながっていません。ここは、セロハンテープなどで留めるといいでしょう。

カーブコース

 コースの形を変える時は、2つの面に切り込みを入れます。これは、直角に曲がるコースと同じです。間を開けながら、この切り込みをいくつか入れていきます。次に壁を少し重ねながら接着剤で留めていきましょう。

ビー玉コースターのコース作り

その他の形のコース

 ここまで説明した方法を使って、別の形のコースを作ることもできます。いろいろな形のコースを作ってみると面白いですね。

ビー玉コースターのコース作り

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