
・蛍光ニューカラーえのぐ・ニューカラーえのぐ・のり(不易のり-絵の具と同量混ぜて使用)・マーメード紙 ・ステンシルローラー型紙シート(八つ切り20枚入り1600円程度→1人2枚~3枚必要 ・スポンジローラー・練り板
【制作手順】
1.近景(人)、中景(生き物)、遠景(建物風景)と3つに分けて、シールでシルエットを作る。
2.ローラーで画用紙に明るい色をつける。(蛍光色の近似色2色を使用)
3.近景のシルエットを並べて貼り、前回より濃い色をつける。
4.中景のシルエットを近景に1部重なるようにして貼り、暗い蛍光色、もしくは中間色で塗る。
5.遠景のシルエットを貼り、暗めの色を付ける。
6.シールを剥がす
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・シルエットで表す経験がないと思うので、はさみによる切り絵でものの形をあらわす練習をすると良い。・シールを貼った上に一部が重なるように貼っても良いが、完全に前のシールの上に乗ってしまうとその形は、出てこない。そこで、後に貼るものほど大きくなるように、人→生き物→風景と進むにつれて大きなものを作るようにする。
・シルエットの周囲にしっかり絵の具がつけられていないと形がはっきりと見えない。そこ貼った紙の周囲に細い線(シールと画用紙の段差による絵の具の付かない部分)がはっきりと現れるまでしっかりとローラーを転がす。
・ 全体が同じ色になるとあまり面白くない。そこで、貼った部分を中心に色を付け、それを塗り広げるつもりで色をつけると良い。
・シールは貼ってはがせるタイプのもので、粘着力がやや弱い。そのため力任せにローラーを転がすとシールがはがれてしまう。ローラーを転がすときには、ゆっくりとシールを押さえるようにローラーを転がし、それでもはがれたときのために、教師は貼ってはがせるスプレータイプののりを用意しておくとよい。
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