卒業を目前に控えた6年生に「卒業」を絵に表してみようと投げかけました。卒業からイメージを広げ絵に表す学習です。表し方は、具体的でも抽象的な表現でもOK。自分の持つイメージをどのように形や色に表すかに頭を使いながら制作しました。

6学年平面作品-卒業

色とり鳥
作品イメージ
【用具材料】
絵の具 
8つ切り画用紙(白)
【制作手順-4時間 対象-6年生】
1.卒業を絵の具で絵に表す(3.5時間)
2.鑑賞する(0.5時間)
【めあて】
「卒業」という言葉からイメージを広げ、色や形などの表現を工夫して絵に表す。
【評価】
「卒業」に関して、自分なりのイメージを持ち、絵に表現することができたか。
自分の思いを表すための表現の工夫ができたか。
【スポンサーリンク】

制作過程写真解説

卒業01
1.下描きをしても絵の具で直接描き始めてもOK
卒業02
2.どのように表現するかに考え込む子や
卒業03
3.描きながらイメージを固めていく子などやり方はそれぞれ
卒業04
4.これまでの学習で身に付けた技法も使いながら
卒業05
5.6年間を表すために6色の虹にする子や
卒業06
6.足跡で自分の成長を表す子など様々な表現が見られる
卒業07
7.具体的な物や景色で表しても
卒業08
8.抽象的な色や形で表して良い
卒業09
9.具体的な景色と感情を表す色で表現する子も
卒業10
10.完成作品
卒業11
11.完成作品
卒業12
12.完成作品
卒業13
13.完成作品
卒業14
14.完成作品
卒業15
15.完成作品
卒業16
16.完成作品
卒業17
17.完成作品
卒業18
18.完成作品

補足説明

・6年生の3学期、卒業という言葉から思い浮かぶイメージを絵に表す題材を設定した。鑑賞を含めて4時間扱いとしたかったため、用紙は8つ切り画用紙を使用した。
・どのように表すかについては、それぞれの子どものやり方に任せている。鉛筆で下描きをして描いても良いし、いきなり絵の具で描き始めても良い。背景から塗っても良いし、中心になるものから塗っても良い。また、具体的な物を描いても良いし、抽象的に表現しても良い。
・一つだけ制限したことは、言葉を描かないことである。卒業のイメージを表現する際に、絵の中で「卒業」とか「友情」などの言葉を入れてしまうと、表現を工夫しなくても卒業を表せてしまう。そうならないための制約である。ただし、時計の文字板のように物を表す要素のような文字については可とした。
・描きながらイメージを固めていく子の中には、やってみたけれど思った感じにならなかったという子が出てくる。そういう子のために、やり直す場合の用紙はある程度確保しておいた。何度もやり直していると時間内にできあがらなくなるので、やり直す場合は残り時間を考えながら行うように声をかけたい。
ここがポイント
・絵に言葉を入れてももいい時とそうでない時がある。言葉が表現の工夫を不要にしてしまう場合は言葉を書かないようにさせたい。


【スポンサーリンク】