電動糸のこぎりで線通りに切る方法

基本

 電動糸のこぎりで下書きの線通りに切るのは意外に難しいものです。そこでこのページでは、下書きの線通りに切る方法を直線の切り方、ジグザグ線の切り方、曲線の切り方に分けて解説しています。

スポンサーリンク

線通りに切るには

 電動糸のこぎりで板をうまく切るためには、板を刃に対して真っ直ぐに押します。これは、下描きをしてもしなくても変わりありません。下描きありと下描きなしで違いがあるとすれば、下描きありの方は、下描きの線を刃に対して真っ直ぐにするという意識が大切なことです。

 直線を切る

線の向きを刃に対して真っ直ぐにしてから、両手の力を均等にして押していきます。この時、強く押しすぎると、刃に無理な力がかかってしまいます。軽く押して自然に無理なく進む感覚を体で覚えましょう。

直線を切る

ジグザグ線を切る 

 ジグザク線の場合は、コーナーで板を回転させて、線の向きを合わせてから、押していきます。この時コーナーでは、刃は止めずに動かし続けることが必要です。ただ、回転させている最中にも押す力を加えてしまうと、コーナーからはみ出してしまいますので、気を付けましょう。

ジグザグ線を切る

曲線を切る

 曲線を切る場合はどうでしょうか。ジグザグ線のように、回転させるポイントとなる場所がありません。常に方向を変えながら切っていくことになります。曲線も短く区切れば直線に近づいていきます。例えば、刃の1cm前だけを見てみましょう。そうすると、直線ぽく見えませんか。この直線が刃に対して真っ直ぐに押せるようになっているとうまく切れます。

曲線を切る

電動糸のこぎりで線通りに切る方法を動画で解説

 このページの内容をさらに詳しく動画で解説しています。また動画の中では、刃が曲がったり折れたりする原因も解説しています。ぜひ、ご覧ください。

まとめ
電動糸のこぎりで線通りに切るためには
・刃に対して真っ直ぐに押せるように線の向きを合わせる

・ジグザグ線はコーナーで押さないように気を付けて回す
・曲線は刃の近くの線を見る

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました